内容説明
装甲戦闘車両(AFV)の歴史から開発、技術性能、装備、そして戦術までを網羅した決定版。第一次世界大戦の「陸上軍艦」構想から現代の超ハイテク戦車まで200点以上の精密イラストと希少写真とともに紹介。
目次
第1次世界大戦終結
第2次世界大戦前半の戦車
第2次世界大戦後半の戦車
冷戦時代の戦車
現代の戦車
著者等紹介
ドアティ,マーティン・J.[ドアティ,マーティンJ.][Dougherty,Martin J.]
著述家・編集者。専門は軍事および防衛論
毒島鍋[ブスジマトウヤ]
1971年千葉県生まれ。日本大学工学部機械工学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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おらひらお
3
2010年初版。戦車の通史的内容。通読してみて、矛盾のいわれとなる最強の矛と盾を売る商人の話を思い出す。全体の1/2程度を第2次世界大戦中に割かれており、この期間の戦車の変化が著しいことを再確認する。とくに戦車戦が有効だった東部戦線での変化が著しいことを知った。2011/04/29
マサトク
2
戦車の発生から発達までを丹念に追った本…ということで、第二次大戦中の戦車の進化に多く紙幅が割かれている。とはいえ、細かく車種を解説していくというより、全体の進化系統を概観していくというもので、初心者向けといえば初心者向けなのかも。フルカラーで図版多めなのも(贅沢だけど)親しみやすくて良い。ガルパンおじさんは最低限このくらいは読むと良いと思うしより作品を楽しめるとも思う。2016/03/21
オブ犬
1
ガールズ&パンツァーで戦車に興味を持ったのでとりあえず読んでみた。戦車の登場から現代までの開発史という感じで通して語られる。時々挿入される戦車のスペックページに簡単な長所と短所が書かれているのは分かりやすいかな。そのスペックページや写真が該当する戦車の出てくる本文と離れたところにあったりするのがちょっと残念。あと初期の戦車の評価が厳しくない?(笑)2016/07/08
uyo
0
これで日本の昔の戦車を初めて知った。2012/08/24
まる太
0
考えてみれば、戦車関係の本でこういうのは持っていなかったので買ってみた。基本的な戦車の歴史、各時代の代表的な戦車のスペとまとまっていて良し。いちおー、オールカラーだが、白黒時代の写真が多い所為でカラーの意味がある個所は、戦車のイラストぐらいなのが、どうよと思わんでもない。カラーのスペック表と白黒の時代解説でも良かったのではと思ってしまうが、それだとどこかの出版社と同じ構成になってしまうのかな。2010/10/02
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