内容説明
かつて海の戦場の舞台裏で軍艦と運命を共に命を賭けて、黙々と任務に従った機関科士官を黒糸縅の鎧を着けた侍に譬えた人がいた。近代日本の教育立国の最良の成果。
目次
第1章 海軍史の俯瞰と反省点
第2章 海軍機関科士官の留学
第3章 主なる機関科士官
第4章 戦後に活躍した機関科士官
第5章 海軍兵学校舞鶴分校在校中に終戦を迎えた者
参考資料
追録
付録
著者等紹介
宇佐見寛[ウサミユタカ]
昭和3年(1928)生まれ。海軍兵学校第76期(元海軍機関学校第57期)。戦後、品川白煉瓦(株)、興国人絹パルプ(株)、(株)NIPPO〔旧称、日本鋪道(株)〕に勤務、定年後、(社団法人)日本アスファルト合材協会常務理事を務めた。現在、全日本剣道連盟専門委員(剣道教士七段)、日本会議東京都府中支部副支部長・同八王子支部幹事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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