ライムブックス<br> 愛の秘密はすみれ色

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愛の秘密はすみれ色

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  • サイズ 文庫判/ページ数 477p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784562044900
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

ヴァイオレットのために科学者として活動してきたセバスチャンだが、二人にはある秘密があった。彼は愛ゆえにそうしてきたのだが……1867年、イングランド。ヴァイオレットは幼なじみで気鋭の科学者であるセバスチャン・マルヒュアの講演会場にいた。
遺伝に関する彼の画期的な理論は大きな評判を呼び、講演会はいつも大盛況だ。
しかし、実際にその研究をしているのはヴァイオレットなのだった。女性が学問にたずさわることには、まだまだ偏見が持たれていた時代。彼女が自分の名前で論文を発表しようとしても学会から相手にされなかったため、やむなく彼に影武者を依頼し、研究成果を発表してもらってきたのだ。
セバスチャンは親友である彼女の願いを叶えるために、科学者のふりをしてきたが、周囲に嘘をつきつづけることに限界を感じはじめていた。やめる決意をし、ヴァイオレットに切り出すと、彼女は大きなショックを受ける。しかし話し合った末、互いのために最善となる道を探そうという結論になった。
セバスチャンは密かにヴァイオレットを愛していて、彼女のことをずっと見守ってきた。だが、ヴァイオレットは厳格な母親の影響や、かつての悲しい思い出のせいで、恋愛に関する情熱を抑えこんで生きている。それにセバスチャンは放蕩者として有名でもあったので、彼が愛を告げても、彼女は素直にそれを受け入れられない。
ヴァイオレットが生きる道は、そして二人の関係はどうなるのか。RITA賞ファイナリストが描く、至高の愛の物語!

コートニー・ミラン[コートニー ミラン]

岩崎 聖[イワサキ ヒジリ]

内容説明

19世紀英国。ヴァイオレットは幼なじみで気鋭の科学者であるセバスチャンの講演会場にいた。遺伝に関する彼の画期的な理論は評判を呼び、講演会はいつも大盛況。しかし、実際にその研究をしているのはヴァイオレットなのだった。女性が学問にたずさわることなど認められていなかったため、やむなく彼に影武者を依頼し、研究成果を発表してもらってきたのだ。だがこうすることが本当に彼女のためなのかと、セバスチャンは悩み続けてきた。彼は密かにヴァイオレットを愛し、見守ってきたが、彼女は厳格な母親の影響や、かつての悲しい体験のせいで、恋愛に関する情熱を抑えこんで生きている。それにセバスチャンは放蕩者として有名でもあったので、愛を告げられてもヴァイオレットは素直に受け入れられず…RITA賞ファイナリストが描く、至高の愛の物語!

著者等紹介

ミラン,コートニー[ミラン,コートニー] [Milan,Courtney]
コンピューター・プログラマーや犬の訓練士といった様々な職業を経て、2010年に作家デビュー。以来、ニューヨーク・タイムズやUSAトゥデイのベストセラー・リストの常連となり、RITA賞ファイナリストにも選ばれた人気作家である。現在はロッキー山脈のそばで暮らしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

すっちゃん

12
⭐️⭐️⭐️ 1は既読。2は未読。今回は遺伝子学に絡んだロマンス。出だしは面白かったのに、途中中々話が進まずイライラ。ヒーローが兄と、ヒロインは母との確執を解して行く様は良かった。ガラス玉のエピも効いていた。2018/01/28

キッチンタイマー

9
すごく面白かった。年下のセバスチャンか幼馴染の初恋の科学者に尽くす話。でも作者の意図は自分が自分として愛されること、認められること。なんだかシェリートマスの世界にも繋がってるような。科学者にとって研究は自分と同じもの、それを剥ぎ取られるのは自分が自分で無くなること、別の話だけれども、結婚によって姓を奪うのも苦しみ。仕事で判断を許されないのも苦しみ。現代社会では巧妙に取り繕ってあるけれど、女性の差別は苦しみだ。2016/11/20

みどり

6
『本命にだけちゃんとアプローチできなかったために、好きな女の子は適当な男と結婚してしまって、しかも死別して、何かにひどく傷ついてる姿をそばで見る羽目になり、未亡人となった彼女も、放蕩者と言われる自分もいつの間にかいい年になっていたけれど、それでも男はやっぱり幼なじみしか愛せなくて……。』みたいなシチュエーションが好きな方は読んだ方がいいです。ヒーローの深い愛はもちろん、ヒロイン母との和解もうるっときた。いや、このヒーロー本当に良い。ヒロインは割とやりたい放題だけど、これだけ才能があれば仕方ないのかな(笑)2021/09/11

芙由

3
ヒストリカルロマンス。だけどロマンスの展開よりも科学の世界におけるフェミニズム問題と、地味に科学史(遺伝学)のIFを描いているところがおもしろい。いろいろ調べたんだろうなと伝わってくる序文が熱い。2020/12/17

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