出版社内容情報
閉じこもって暮らす日々が終わったとき、貴婦人ハンナは、罪深いほど美しく悪魔のように魅力的な男性コンスタンティンと恋に落ちた。名門伯爵家ハクスタブル家の長男でありながら、正式な跡継ぎにはなれないコンスタンティン。ギリシャ神話の彫刻のように精悍なハンサムで、黒髪、黒い瞳、浅黒い肌を持つ彼は、謎めいた雰囲気のせいか、社交界の人々からひそかに?悪魔?と呼ばれている。
社交界の今年一番の話題は、喪に服していたハンナ・リードが戻ってくることだった。
さまざまな悲しみを乗り越えたハンナは、これからは自立した人生を歩もうと思い定めている。その第一歩として、危険で魅力的な男性と恋をするということも。彼女が目を向けたのは、放蕩者のコンスタンティン。社交シーズンの間だけの恋と思ってつきあいはじめた二人だったが、互いの内に秘めた優しさと、同じ志を知り、いつしか心から互いを必要と感じるようになって……。
メアリ・バログ[メアリバログ]
山本やよい[ヤマモトヤヨイ]
内容説明
名門伯爵家ハクスタブル家の長男でありながら、正式な跡継ぎにはなれないコンスタンティン。ギリシャ神話の彫刻のように精悍なハンサムで、黒髪、黒い瞳、浅黒い肌を持つ彼は、謎めいた雰囲気のせいか、社交界の人々からひそかに“悪魔”と呼ばれている。社交界の今年一番の話題は、喪に服していたハンナ・リードが戻ってくることだった。さまざまな悲しみを乗り越えたハンナは、これからは自立した人生を歩もうと思い定めている。その第一歩として、危険で魅力的な男性と恋をするということも。彼女が出会ったのは、放蕩者のコンスタンティン。社交シーズンの間だけの恋と思ってつきあいはじめた二人は、互いの内に秘めた優しさと、志を同じくすることを知り、いつしか心から惹かれあうようになるのだが…。
著者等紹介
バログ,メアリ[バログ,メアリ] [Balogh,Mary]
リサ・クレイパスやエロイザ・ジェームズらと並ぶNYタイムズ・ベストセラー作家のひとり。ウェールズ出身で現在はカナダ在住。教師職を経て1985年に作家デビュー。ロマンティック・タイムズ誌の最大功績賞をはじめ、豊富な受賞歴を誇る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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