ライムブックス<br> 待ちわびた愛

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待ちわびた愛

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  • サイズ 文庫判/ページ数 333p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784562044641
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

資産家令嬢のミリーは、幼いころからレディとなるべく育てられてきた。
一代で財をなした父が、娘を貴族と結婚させることを望んでいたからだ。
教養豊かな女性に成長した彼女に、フィッツヒュー伯爵との縁談が決まるが、
実は彼には長年想いを寄せている女性がいて……。

内容説明

資産家令嬢のミリーは、親に結婚を決められたフィッツヒュー伯爵と出逢った瞬間、ひと目で恋に落ちた。はじめての気持ちに心を躍らせるミリー。一方のフィッツは、多額の負債を抱えた一族のために、長年思いを寄せていた女性に別れを告げてこの結婚を選んだ。そのことを知ったミリーは、自分にとってもこれが望んだ結婚ではないふりをし、想いを隠し通すことを決意する。ただの同居人として暮らしはじめた二人だったが、ともに助け合い、困難を乗り越えながら時を重ねるうちに、いつしか信頼と敬意で強く結ばれるようになっていた。フィッツの傍らでミリーは、報われることのない愛にせつなさを募らせながら―。そうして8年が経ったある日、遠く離れていたかつての思い人と再会したフィッツ。ミリーは彼への想いを断ち切るため、最後にある提案をするが…。

著者等紹介

トマス,シェリー[トマス,シェリー] [Thomas,Sherry]
中国チンタオ生まれ。13歳で米国に移住。2008年“Private Arrangements”(邦訳『もう一度恋をしたくて』、ソフトバンク文庫)でデビュー。以後発表した作品のうち2作がRITA賞受賞、1作がRITA賞候補となる。作品はいずれも「ロマンティック・タイムズ」をはじめとする全米書評誌で絶賛される人気作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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veri

17
砕いて、削って。それでもなくならない大きな氷のような想い。ミリーの抱く愛が、酷く辛くて切なくて、こんなにも胸が締め付けられるのかと涙ぐんだ。過去と現在が交互に語られることにより、二人の過去の想いが今現在の感情かのように生々しく鮮烈だった。人が人を想う形はそれぞれだけど、自分の幸せよりも相手の幸せを願うことこそやはり美しく、至高であると思える。丁寧に丁寧に綴られる言葉が脇役を締め出し、二人だけの世界を完成させていくようにも思えた。氷のような想いは水と溶け、今は二人を優しく包む湖となったように感じられた。2016/01/27

じょう

13
再読。十代のカップルにとって、家の事情で引き裂かれるのは悲劇でしょうが、妻の公認としても結婚しても愛人を作り、妻と愛人の話しをするのはどうなのか?元恋人の方も、子供が2人も生んでいるのに、自分のことしか考えていない。なんて幼稚な2人なんでしょうか。ミリーの心中が切ない。大きな事件等もないのですが、心に沁みるお話です。続編はまだかな~。2019/08/26

きき

13
せめて真実の愛に気がついた今回くらいフィッツのほうからミリーに熱烈な愛の告白しなきゃ駄目でしょー2014/12/23

uni

13
政略結婚当初と8年後の現在が交互に語られています。2人が築き上げてきた結婚生活が丁寧に描かれていたせいか、報われない恋をするヒロインの辛さが思ったより中和されたかなと思う。とはいえ切ない話だった事にはかわりないけれど。夫婦の核心を突く言葉が至る所にちりばめられていて、色んな事を考えさせられるなあと思いながら読みました。面白かったです。次作も楽しみ。2014/11/10

ぽこ

10
面白かった。この作品は私の中では今年度一位です。ミリーの心情を思うとウルウル来てハンカチが手放せませんでした。アホフィッツ、バカフィッツとヒーローを罵りながら一気読みしました。前回(甘いヴェール)の話ではフィッツは頼りになる弟だったのに、彼の株はダダ下がり。どうやら頼りになるのは妻の方だったらしい。最後に笑うのは賢い女と経済力なのか。2014/12/12

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