内容説明
歴史学者のシャノンは、今夜も研究室で中世のタペストリーの調査に没頭していた。すると突然、見知らぬ男が現れ、「タペストリーを盗みに来た」という。長身で黒ずくめ、どこか野性的で危険な香りがするその男性はセバスチャンと名乗った。不審に思いながらも、言葉をかわすうちに中世の歴史に造詣が深いこともわかり、シャノンは彼にときめきをおぼえる。一方のセバスチャンも彼女に強く惹かれていたが、ここに留まれない理由があった。そして彼が立ち去ろうとしたそのとき…。
著者等紹介
ケニヨン,シェリリン[ケニヨン,シェリリン][Kenyon,Sherrilyn]
ギリシア神話をモチーフにしたダークハンター・シリーズで、人気作家となる。ニューヨーク・タイムズ・ベストセラーリストの常連。現在、夫と3人の息子とともにテネシー州ナッシュビル近郊に暮らす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しゃるる
5
シリーズのファンとしてこれは長編で読みたかったな。2014/11/03
romance_holic
2
もっと読んでいたかった~。短編なので、多少ものたりなさがありますが、話は面白かったです。話の雰囲気はまったく違いますがバトルシーンでは、コミックスのアニマルX(古すぎます?)を思い出してしまいました。 タイムスリップ要素、パラノーマル要素あり。既刊のダークハンター・シリーズの登場人物の顔出しはありませんでしたが、あとがきによればウェアハンターものということでスピンともいえるようです。 2010/06/17
mum0031
2
歴史学者のシャノンと、ドラゴンスレイヤーのセバスチャン。 中世のタペストリーを研究中のシャノンの前に現れたセバスチャン。惹かれ合う二人が結ばれ、伴侶の印がシャノンに現れる。 命の危機に陥ったセバスチャンを救うには、伴侶の力が必要で選択を迫られる。 タペストリーを盗むため、時空を超えて来たセバスチャンが伴侶を見つけて、追放されていた一族からの誤解が解け迎え入れられる。 内容ってこれだけ?ふ~ん! 2019/01/06
terutyann
1
設定に慣れるのに気持ちが行ってしまいいまひとつ楽しめなかった感じがする。大好きな作家さんなだけに残念(。>_<。)2010/09/10
ちはや
1
薄いうえに文字数も少なくて、なんだか読み足りない。話はまとまってるようで実はかなりはしょってあるようにも思える。ソウルメイト関連の話は大好きなんだけど、話自体が短すぎていまいちのめり込めなかったのも事実。消化不良な感じ。2010/06/09
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