内容説明
エイシャ、ベッキー、エリカは、アメリカ中部の小さな街にある企業に勤める仲の良い同僚だ。３人とも、２０代半ば過ぎの年頃だが、恋人はいない。穏やかといえば穏やかだが、ちょっと退屈な毎日を送っている。そんなとき、会社の向かい側に、〈あるショップ〉ができた。「こんな小さな街に、こんなお店ができるなんて…」驚きながらも、好奇心いっぱいのエイシャ、ベッキー、エリカ。３人があれこれ、そのショップの話をしているうちに、いちばん積極的なエリカが、ある恋愛ゲームを提案する。そのゲームは、ちょっとあぶない香りのするものだった。それぞれの「空想」を現実にしようとするようなゲームで、３人が出会うのは本当の愛？それとも、ただのアバンチュール…？ロマンスの名手が織りなす、どきどきするような３つのラブストーリー。
著者等紹介
フォスター，ローリ［フォスター，ローリ］［Ｆｏｓｔｅｒ，Ｌｏｒｉ］
１９９６年のデビュー以来、約５０作を発表。「ニューヨーク・タイムズ」、「ＵＳＡトウディ」、「パブリッシャーズ・ウィークリー」のベストセラー・リストの常連である。オハイオ州のシンシナティ郊外在住（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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たまきら
23
小さな田舎町に住む女子三人の恋模様を描いた3編の物語です。勘違いがおかしい。個人的には謎のお店の種明かしとかあったらもっと楽しんだかなあ。サクッと読めて楽しいです。テンプレートはこの作家さんですもの、ズドン！と一目ぼれな男子が女子につくしまくる！です。ひどい結婚で傷ついた女子×まじめ男子、あることで苦しんでいる天然女子×あっかるいお兄ちゃん、妖艶なようで男性不信な美女×ゴーインマッチョさん。どれが一番好みかな、と箱いっぱいのチョコを食べる感じで楽しいです。2016/10/08
Rin
17
会社の前にできた"ショップ"をめぐる仲良し3人組の"ゲーム"。3編すべて面白かった～！冒頭、想いを寄せていたエイシャの口から｢スパンキング｣というワードを聞き、コーヒー吹いたキャメロン🤣 もうそこから笑いっぱなしで、楽しく読了。とってもホットな連作短編です💕2021/11/02
eko
17
3人のヒロインがそれぞれの性的妄想を打ち明け合い、その妄想に興味を示す男性を見つけたら声をかける...という激浮ついたゲームを順にしていく3つの短編集。各章登場人物がほぼカップルのみでまるで舞台劇を見ている様。ヒーロー全員最初からヒロインにメロメロというありえな設定でローリー先生らしい甘〜いホットさ満載でごちそうさま♡な〜んも考えずビーチとかで寝そべって読みたい。定規のくだりが笑えた2番目の話が好きでした♪人生たまにはハメを外しちゃえ！ですね（´-`）2017/01/25
ＫＡＺＵ@ 《フィフティシェイズ・フォーエバー》
14
3組のカップルのＨＯＴシーンがメインのストーリー。最初から最後まで、ドキドキさせてくれます(^3^)/～☆2016/07/01
Miyuki_fsog
11
祭日なのに、仕事…おまけに残業で くたくただったけど癒されたぁ～(≧∇≦)❤何も 難しい事がなく ただただ幸せ気分♪ついつい、最後まで読んでしまったぁ～❤あぁ～恋する乙女に戻りたい(σ≧▽≦)σ2016/07/18
