内容説明
人気サイト「ポッターマニア」から生まれた、ファン必携の事典。キャラクター、アイテム、歴史など、物語世界を集大成した約1200項目。日本語未訳7巻の用語の解説も収録。
目次
1巻~6巻の事典(ロン・ウィーズリー年表;ウィーズリー・ウィザード・ウィーズ商品リスト;ヴォルデモート年表;クィディッチ代表選手 ほか)
7巻の事典(物語年表;JKローリング年表;参考文献;分類項目別索引(1巻~7巻) ほか)
著者等紹介
寺島久美子[テラシマクミコ]
東京女子大学文理学部英米文学科卒業後、フランスに留学。帰国後、翻訳業のかたわら2001年にハリー・ポッターのファンサイト『ポッターマニア』を開設したところ、膨大なアクセス数を出す人気サイトとなる。現在、ハリー・ポッター研究の第一人者として広く知られている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
YASU
4
ハリーポッター好きにはたまらない一冊だった。2012/11/02
へんかんへん
3
ころを読むように高校のころに言われたことを思い出した しかし自分のなかの気持ち悪さと向き合い中 これが悪いことだと言われたこともあった 事実だろう2017/11/29
読書日記
2
フラーについて調べようと思ってデラクールで探してもその妹と母親しか載ってない、役立たずな辞書、何これってイラついてたら、ウィーズリー・フラーの方で見つかった。登場人物それぞれの名前の由来がちゃんとあったり、呪文は殆どがラテン語から来ているなど、創作の参考になりそうな情報も載っている。ただ、6巻発売時点の情報なので、スネイプが完全悪者扱いな書かれ方をしてたり、その先を知りたかったなぁ〜って部分もあった。あと、誰が誰と舞踏会に行ったのかも載ってたらよかったんだけどな。全部読んだわけじゃないが、一旦読了とする。2025/08/24
♪
2
これはハリポタ好きなら所有していたい一冊。映画最終作を見て「???」が多すぎたため、解明したくて手にとった。7巻全部を読み直すのは時間がかかるが、この事典ならピンポイントで解決してくれる。人物や呪文など細かに解説されていて、単体でも充分楽しい。ただ、7巻の翻訳本が出る前の発行なので、肝心な7巻の解説が控えめなのが残念。「ハリポタ事典完全版」とか出ないかなぁ。出れば買っちゃうのに。2011/09/25
W
1
原文付きなのと、時々J.K.ローリングのこぼれ話が載せられているのが良かった。ナルニアなどと比べて、ハリーポッターシリーズの宗教色は薄いな〜と思ってたけど、確かに言われてみれば最終巻のハリーの復活はキリスト的だ。2024/03/30