内容説明
聖アントニオの奇跡!泳ぐことさえできなくなった元天才水泳選手が自殺しその「原因」を作った医師が殺害された。しかし不可解なことに、離れた場所であったにもかかわらず、同じ時間に同じ拳銃が使われたというのだ―。
著者等紹介
島田荘司[シマダソウジ]
1948年、広島県生まれ。武蔵野美術大学卒業。81年に『占星術殺人事件』で衝撃的デビューを果たし、その後も「御手洗潔シリーズ」「吉敷武史シリーズ」を軸に、話題作・問題作を世に問い続けている。また死刑問題や自殺問題を日本人論としてとらえて発信し続け、ミステリーの枠を超えた幅広い読者の共感を呼んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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