オタク女子研究―腐女子思想大系

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オタク女子研究―腐女子思想大系

  • 杉浦 由美子【著】
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • 原書房(2006/03発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 218p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784562039920
  • NDC分類 367.21
  • Cコード C0095

内容説明

オタク女子の最大派閥「腐女子」とは、やおいやボーイズラブを嗜好する人々のこと。頭数では「アキバ系」男性をはるかに凌駕するという、静かなるマジョリティの彼女たちは、何に萌え、どんな生活をしているのか!?その思想と生態を大解剖。

目次

1 腐女子の生態(東池袋 乙女ロードを行く;腐女子はどうして目立たないか;ピンクハウスなんて着ません ほか)
2 腐女子の思想(腐女子が嗜好するモノ;怒涛の二元論者たち;「我はいかにして男同士を選びしか」萌えの構造 ほか)
3 腐女子の日常(腐女子と恋愛;似て非なるもの、文化系女子;非モテとはなにか? ほか)

著者等紹介

杉浦由美子[スギウラユミコ]
ライター。1970年、埼玉県生まれ。会社員を経て、今はなき「recoreco」誌の「書評道場」への入門をきっかけにライターになる。2005年6月の「AERA」に執筆した「萌える女オタク」の記事が話題を呼び、その後の各誌紙、TVでのオタク女子特集の先鞭をつける。現在は「AERA」を中心に、オタク文化、コミック、文芸、流行現象などについての取材・執筆を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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tario

18
やけにオタク女(この中では=腐女子を指す)とヤンキー(恋愛至上主義)との差を見せつける感じが鼻につく。腐女子同士は女特有のどろどろ、彼氏の有無や既婚未婚、不美人や美人においてのマウンティングがない幸せな世界ですよ〜って感じだけど腐っても女の世界だから普通にマウンティングあるし。でもこの本2006年刊行だし著者も年齢的には貴腐人レベルだから現代の腐女子と差異があっても当たり前か。2016/08/02

アイアイ

17
再読本。電車男を含め懐かしいツイッターやピクシブが乏しい時代の腐女子話。 著者は80年に10代を過ごした世代。「セックスってそんなに夢を持つ対象なの?」と書いてるのが切ない。 濡れ場よりストーリー重視、10年ちょい前の書籍からさらに現在の同人業界がグンと進化している。描くPCも ソフトも段違いに性能が良くなり、私のようなド素人でも漫画が描けてしまうのだから。▽図書館2016/01/17

さんまさ

10
別本で「『自分探し』の対極にあるのが『自分忘れ』の『腐女子』」(意訳)という著者の引用が気になって手に取った。著者自身オタク/腐女子であるためか、オタク/腐女子の生態について非常に正確に書かれている。いやむしろ、私のごときビギナーはへぇへぇと感心したり、どんだけー!と爆笑したり。3章を中心に後半では「恋愛」「モテ」「友情」などといったキーワードで腐女子の本質が分析されるが、これがまた的確で身につまされる。この部分は女性類型論としても面白い。非腐女子でも自分を見つめ直すために読んでみたら面白いかも?2013/09/09

5
「研究」と銘打っているが、エッセー。ざっくりとした文章である以上、大文字で語らざるを得なかったのだろうが、著者の男性観、男性オタク観、負け犬観は少々偏っているのでは?著者が語る側面があるのは事実だけれど、しかしそれではやっていることが腐女子に対する世間の偏見の反復になってしまう。が、男性オタクとして、女性がこんなふうに考えていたのかということがわかって面白い。2010/05/28

ひなた*ぼっこ

4
腐女子を知るための本ではない。腐女子の著者が独断と偏見で腐女子トークをするだけの本。やっぱり自分、BLは好きだけど腐女子には興味ないや。BL好きな理由と同じで、基本的に共感求めてないからな。なぜ読んだのでしょう。2018/09/25

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