内容説明
漢訳のまま伝えられ、判りにくい仏教の真の意味と姿、本来あるべき教えを丁寧に解説。ヒンズー教~仏教、ユダヤ教~キリスト教・イスラム教の流れをも比較解説。釈尊の教えから遠く隔たる現状に、厳しさと寛容性を蔵す真の仏教の復権を願い、この国の人々に公徳心の回復を語りかける書。
目次
前編 仏教(仏教の伝来とその受容;仏教思想の特質を読み解く;大乗仏教の経典と重要な仏教用語の意味;科学と仏教)
後編 一神教の唯一絶対神の世界を考える(一神教はどのような宗教か;イスラム教はどのような宗教か)
著者等紹介
菅谷章[スガヤアキラ]
東京都に生まれる(1930年11月7日)。東北大学大学院経済学研究科博士課程単位取得修了、元東海大学大学院(経済学研究科)教授、経済学博士(東北大学・論文博士)。専攻、社会政策論(労働経済論・社会保障論)、社会思想史、仏教思想論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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