内容説明
大航海時代への日本の窓口として、家康の旗本になったイギリス人航海士・三浦按針。東方の未知の文明国で、交易の覇権を争い宗教対立に暗躍する西欧・南蛮の冒険商人や商館員たちの様々に個性豊な人間像…やがて時代は鎖国へと。
目次
豊後にて
北極の氷山
大航海
神の名において
さむらいウィリアム
未知の国へ
セーリス司令官
平戸商館長コックス
サムライの衝突
家康の死
商館の破産
壊れた友情
帰国命令
著者等紹介
ミルトン,ジャイルズ[ミルトン,ジャイルズ][Milton,Giles]
イギリスの作家、ジャーナリスト、ロンドン在住。広くヨーロッパ、中東、日本、極東、南・北アメリカなどを取材旅行し、世界史の中の冒険や旅行などに関する作品が多い
築地誠子[ツキジセイコ]
翻訳家。東京外国語大学ロシア語科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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