内容説明
煽動者、私人、独裁者、侵略者、犯罪者。五つの側面から見えてくる20世紀の怪物の肖像。
目次
序 ヒトラーを怖れてはならない
1 煽動者―グイド・クノップ/ペーター・ハルトル
2 私人―グイド・クノップ/シュテファン・ブラウブルガー
3 独裁者―グイド・クノップ/クリスティアン・ダイク
4 侵略者―グイド・クノップ/ルドルフ・ギュルトナー
5 犯罪者―グイド・クノップ/イェルク・ミュラー
著者等紹介
クノップ,グイド[クノップ,グイド][Knopp,Guido]
歴史学教授。1948年生まれ。大学卒業後『フランクフルター・アルゲマイネ』紙編集部に勤務、続いて『ヴェルト』紙日曜版の外国課長をつとめる。現在はドイツ第2テレビ(ZDF)の現代史局長である。クノップがこれまで受賞した数多くの賞には次のようなものがある。ヤーコプ・カイザー賞、ヨーロッパ・テレビ賞、バイエルン・テレビ賞、フランス・テレビCLIO賞、オーストリア・テレビROMY賞、金獅子賞、ロサンゼルスのサイモン・ウィーゼンタール・センターによる顕彰、連邦功労十字章。クノップが制作した多くのテレビ・ドキュメンタリーには賞を受賞したものもあり、それらはまた書籍となって刊行されている。数ヵ月にわたって『シュピーゲル』誌のベストセラー・リストを飾ったものも多い
高木玲[タカギリョウ]
1958年生まれ。大阪外国語大学大学院修士課程修了。大阪府池田市在住
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。