内容説明
自然との調和を尊びつつ、さまざまな難病・成人病を“根本的に治癒”する中国漢方医学の治療方針と、多くの治療実績に裏付けられた対処法を具体的に、わかりやすく紹介。中国漢方は、現代医療の限界に対するもっとも有効な「セカンド・オピニオン」、21世紀の最先端医療である。
目次
もうひとつの現代医学・中国漢方への誘い
病気別中国漢方のアプローチ(癌、腫瘍;高血圧;狭心症と心筋梗塞;うつ病;花粉症;アトピー性皮膚炎;骨粗鬆症;大腿骨骨頭部壊死)
中国漢方を利用して健康な生活を!
著者等紹介
田中誠紘[タナカマサヒロ]
1955年茨城県生まれ。1981年帝京大学医学部卒業。内科、外科を研修した後、精神神経科教室に入局。同大学にて「抗精神薬の副作用」を課題として研究し、医学博士学位を取得。1986年茨城県豊和麗病院神経科に勤務。1992年マハリシ・アーユルベーダ医師研修コースに参加。1994年豊和麗病院に心療内科外来を開設し、中医学(中国漢方)を中心とした東洋医療および食事療法を行う。1999年より栃木県黒磯市にあるマハリシ那須クリニックに院長として勤務し、アーユルベーダのパンチャカルマ(浄化療法)に携わる。2003年4月豊和麗病院に副院長として勤務
呂〓[ロサイ]
1950年中国山西省の漢方医の家庭に生まれる。中国内蒙古医科大学卒業後、北里研究所に留学。中国帰国後、北京中医臨床免疫研究所分所副所長に就任、治療の難しい成人病、難治性疾患の治療で実績をあげる。1992年、中医学(中国漢方)の講師として日本に招聘され、以来、中国漢方の普及の面で活躍する。北京光明中医大学客員教授にも就任。現在、太極中国漢方医学研究所所長、豊和麗病院中医学顧問、成城墨岡クリニック中医学顧問
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