内容説明
1970年代初頭、相次ぐテロ事件に準備不足を露呈したアメリカは、新たな敵を倒すために、精鋭部隊創設へと動き出した。特殊部隊創設に命を賭けた男たちの物語を、超ベストセラー作家トム・クランシーとカール・スタイナー陸軍大将(退役)が描くノンフィクション巨編。
目次
1 一九八五年一〇月七日月曜日
2 先駆者たち
3 戦士のなかの戦士
4 カントリー・カール
5 招ばれる者は少なく、選ばれる者はさらに少ない
6 ベトナム
7 戦争と戦争のあいだ
8 レバノンの悲劇
著者等紹介
クランシー,トム[クランシー,トム][Clancy,Tom]
豊富な知識と詳細なデータをもとに現代戦の実相を描き、ハイテク軍事スリラーの元祖となった。『熱砂の進軍』(原書房)ほか著書多数
スタイナー,カール[スタイナー,カール][Stiner,Carl]
陸軍大将(退役)。アキレ・ラウロ号の人質救出、パナマ進攻、湾岸戦争などで特殊部隊を指揮した。1990年から93年のあいだ、特殊作戦コマンドの最高司令官を務める
伏見威蕃[フシミイワン]
1951年生まれ。早稲田大学商学部卒。翻訳家。軍事・国際政治に関する深い造詣に支えられた質の高い翻訳で知られる
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