両性具有―ヨーロッパ文化のなかの「あいまいな存在」の歴史

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  • サイズ B6判/ページ数 244p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784562036295
  • NDC分類 230.5
  • Cコード C0022

内容説明

「理想の体現」か、「冒涜的存在」か?文学、芸術、医学などそれぞれの分野で強い関心をもたれた「半陰陽なる者たち」。17、18世紀という時代は、この存在をめぐってどのように揺れ動いてきたのか。当時の文学・芸術・医学の膨大な資料をひもときながら克明に描く“薄明かり”のなかのヨーロッパ精神史。

目次

1 作り話(サルマキスとヘルマフロディトス、あるいは恋の情熱;イヴのいないアダム、あるいは自己充足;アウステル人とメガミクル、あるいは空想物語)
2 医療の確立(有無を言わせぬ明快さ;乗り越えがたいあいまいさ;夢の可能性)
3 審問(暴かれた古い歴史;マルシス、ダプルモン、ラファネル、マロールの裁判;「アンヌ=ジャン=バティスト」・グランジャン)

著者等紹介

グライユ,パトリック[グライユ,パトリック][Graille,Patrick]
パリ・ウェスレヤン大学教員。啓蒙の世紀について“欄外”とされている部分を研究し、「18世紀の奇形の概念、知と幻想」で博士論文の公開口述審査を受けた

吉田春美[ヨシダハルミ]
上智大学文学部史学科卒業。フランス文学翻訳家
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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