内容説明
深い東洋的な思索と経験の蓄積が産んだ優れた「健康な、明るい生活」の術。先人の残した予防医学の英知が、現代語で蘇る。
目次
巻第一 総論・上
巻第二 総論・下
巻第三 飲食・上
巻第四 飲食・下
巻第五 五官
巻第六 病を慎む
巻第七 用薬
巻第八 養老
著者等紹介
貝原益軒[カイバラエキケン]
1630‐1714。福岡に生まれる。19才のときに黒田藩に仕えたものの、3年後藩主の怒りにふれ7年のあいだ浪人生活を送る。この期間の学習が「民生日用の学」確立の契機となる。朱子学および本草学も学び、帰藩後は、藩主や藩士に儒教を講義した。自然科学関係では『大和本草』を刊行。農学者・宮崎安貞に中国の農書を講義。『養生訓』や『和俗童子訓』などの著作を著した
森下雅之[モリシタマサユキ]
1966年生まれ。会社員
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