内容説明
うっかり違う国に降りてしまった顛末、領空侵犯危機一髪、「危ない飛行場に今日も降りている」から、元戦闘機乗りの超絶テクニック、ハイジャック対策、サービスとセキュリティなど、ほかでは聞けない“ホントのところ”がまだまだあった。ベストセラー第2便。
目次
キャプテン、この便はどこ行きでしたっけ
とにかく無事に着陸させる
空の世界のグレーゾーン
万全のセキュリティのために
ハイジャックは防げないのか
サービスにはじまりサービスに終わる
グレートキャプテンたち
ひやりとしたことありますか?
滑走路にはじまり滑走路に終わる
メンテナンスは苦労がたえない
節約にもコツがある
これからどうなる“空港”
JAL・JAS合併、業界再編、業界タイヘン
著者等紹介
内田幹樹[ウチダモトキ]
昭和40年航空会社入社。操縦教官、ボーイング747‐400機長などを経て、現在、フェアリンク社でCRJ機長。処女長編小説『パイロット・イン・コマンド』(原書房)で圧倒的なリアリティを評価され、サントリーミステリー大賞優秀作品賞を受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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しぇるぱ
0
2とあるように、「機長からアナウンス」が前に出版されています。前作は、主張・啓蒙が目立っていて、いまいち、硬いお話しが並んでいました。2はもっとくだけている。4発のエンジンの飛行機で3発のエンジンが止まった経験があるそうです。2発のエンジンの飛行機もあります。3発のエンジンが止まったのなら、2発のエンジンが止まることもあるだろう。なんぼ機長でも、2発エンジンの飛行機は操縦したくないのが本音だそうです。乗客としては、そんなことは聞かなきゃよかった。選びようがないじゃないか。2012/08/20
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