内容説明
歴史、地理、種族や国々、登場人物にいたるまで４００以上の項目と、１５０以上におよぶ図版を収録、あらゆる側面から「指輪物語」を知ることができる画期的百科事典。
目次
Ｊ．Ｒ．Ｒ．トールキンの生涯と作品
歴史（年表；アルダの創造；灯火の時代；二本の木の時代；暗黒の時代；星々の時代；太陽の時代）
地理（アルダの発展；不死の国、ヌメノメール、ベレリアンドの地図；太陽の第３紀の中つ国；地名および都と建物）
社会（アルダの人々の系図；人間の種族の系図；エルフの種族の系図；中つ国と不死の国の人々と系図）
動植物（オルヴァール アルダの植物；ケルヴァール アルダの動物；中つ国と不死の国の動植物）
伝記（登場人物）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Die-Go
48
『指輪物語』世界の事典。全部に目を通した訳ではないけれど、『終わらざりし物語』や『シルマリルの物語』を読むにあたって辞書代わりに使った。ただ、ジャンルによって字引が区分けされているので、それに慣れるまで、ちょっと苦労した。でも、中つ国のことが網羅されてるので、これからもお世話になるだろう。★★★★☆2017/04/18
びっぐすとん
10
図書館本。うわっ、内容が濃い！もう一度『指輪物語』読み直さないと、ここに出てくる項目の殆どが思い出せない。特に『シルマリルの物語』の方は読んだときから壮大すぎて理解出来てなかったからサッパリ・・・。恥ずかしながら今回初めてこの世界が地球の話なんだと、アマンの場所がどこかなど理解出来た。架空の世界をここまで作り込めるって凄い。この本に地図が付いてたら完璧だったのになあ。ちょっと一回読んだだけじゃ把握出来ない。2019/05/06
yabazo
2
何年もかけ、何度も途中で挫折しながら、ついに読み終えた。トールキンの創造した世界の全てがまとまっているが、せっかくなのでしっかりと頭に入れたいと思って読んでいてもついついわからなくなってしまい、最初から読み返すということを２度繰り返してようやく読了。次はシルマリルに物語に挑戦しようかな。2020/11/14
アッシュ800
1
豆知識や裏設定(？)満載。指輪物語好きならぜひ ☆☆☆★★
