内容説明
魔女とは何だったのか?魔女メデイア、異端審問、ヴードゥーの巫女…不安と恐怖とエロティシズムの系譜。幻想と狂気の百科全書。
目次
第1章 女性と神々
第2章 サタン
第3章 魔女とセックス
第4章 魔女狩り
第5章 儀式、処方、魔術
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
夜間飛行
56
オシリスやイシスのような存在は宇宙の組み替え方法を人に教える文化英雄といわれる。冥界探訪と再生のイシス祭儀こそオシリスの生命力を大地に伝える手段だが、その瞑想にも似た静かな聖性に深い感銘を受けた。永遠の命の贈り主イシスを魔女の祖とみる考え方は、グロテスクな魔女像を抱いてきた私にとって新鮮だった。著者によればサタンも本来は神の敵対者ではなく、神の代行者、いわば神的想念の一部だったらしい。神への反逆者サタンの手先といった頑迷な魔女概念をいったん解き放ち、呪術師や治療者の手の中に還元してみると何かすっきりする。2017/11/12
ルナティック
4
魔女というものが、どのように「作られていったのか」が分かった気がした。しかし、女性を何処まで「下」に見るのかね?との憤りもあった。魔女狩りの部分では、他の関連本ではあまり記載されていない、「悪魔との性的交渉」をかなり綴ってある。記録も残っているのだから、当時の審問官は、このことをしつこく聞いたんだろうナァって推測。百科という意味では、エジプトやギリシヤ時代の言及もあるので、一応納得できる。でも百科というより、歴史って感じだよナァ。それと、図版も沢山あるのだが、不鮮明で説明文読んで図を見比べても分からないわ2017/01/24
蘇芳
0
流し読みですが。男も魔女という。2003/08/19




