内容説明
江戸城は、表向(政治執務空間)・中奥(将軍の生活空間)・大奥(側室の居住空間)に大別できる。それぞれの機能や家臣の職制、将軍の生活などを豊富な図版と貴重な資料を駆使して描いた初の「江戸城百科」。巻頭カラー口絵一六ページ付。
目次
表向(表向の構造;大手下馬所から御殿玄関への道筋;公式行事に使用される大広間 ほか)
中奥(中奥の構造;表向と中奥との境「上の錠口」・「口奥」;五代将軍綱吉時代の中奥 ほか)
大奥(大奥の構造;中奥と大奥との出入口「御鈴廊下」;大奥の変化 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
takao
1
絵図が引用され、詳しい。2017/02/07
作楽
1
ありがたい資料。2013/11/01
kucucu
0
昨年だったかNHKBSで見た江戸城の番組、一昨年かその前に都立中央図書館で見た絵図の記憶が新しいうちに読むべきだったかも。興味深い本ではあるのだけど、江戸時代のしきたりや知識がある程度ないと読みこなせない上に、図が縮小されモノクロになっているために読み取れない部分も多い。今ならネットと連動でカラーの図を自由に拡大して見ながらとかできるのだろうけども。2015/02/18
Yohdel
0
間取り図好きにはたまらない本2012/07/15