攻防の論理―孫子から現代にいたる戦略思想の解明

攻防の論理―孫子から現代にいたる戦略思想の解明

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  • サイズ B6判/ページ数 320p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784562022175
  • NDC分類 391.3
  • Cコード C0031

内容説明

安全保障のあるべき姿を、我が国の主体性と、世界に通じる論理をもって考えるために、各時代・各国の〈攻防〉の選択に係わる枠組みを中心に比較検討する。古今東西の著名な戦略理論を読み直す。

目次

序論(問題の定義と基本的研究方法;本問題と基本的研究方法の意義;研究方法に関する特殊な配慮の必要;関係概念及び「防」の要領の時代的恋化の整理)
本論(クラウゼヴィッツ『戦争論』における攻防;『孫子』における攻防;20世紀初頭の西欧の戦略論における攻防;リデル・ハートにおける攻防;毛沢東『人民戦争論』における攻防;マハンにおける攻防;ドゥーエにおける攻防;旧日本陸海軍の作戦思想における攻防;現代NATOの在来戦戦略における攻防;総合観察)
結論(現代の我が国における攻防の選択;いわゆる「専守防衛」について)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

てっき

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とあるところで気になって買った本。中身は旧軍・元自衛官の筆者による古今東西の戦術家たちの思想を攻防の視点から分析した本。湾岸戦争時の分析であることから、古典的な印象は避けられないが、戦術の基礎の様な点は網羅されており、それなりに面白く読むことができた。2022/12/18

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