KGU人文研叢書
インダストリアル・リレーションズ論の社会学研究序説

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  • サイズ A5判/ページ数 288p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784561960850
  • NDC分類 366.9
  • Cコード C3336

内容説明

実証的で理論的性格をもつIR(industrial relations)研究は、日本でも社会政策学や労働経済学等の伝統のなかにすでに少なからずみられる。それでは社会学の分野ではどうなのか。それを検討することが、本書の課題である。

目次

第1部 インダストリアル・リレーションズの社会学理論(インダストリアル・リレーションズの社会学理論;インダストリアル・リレーションズにおける支配;インダストリアル・リレーションズとコミュニティ ほか)
第2部 インダストリアル・リレーションズにおける二元的関係と労働者意識(インダストリアル・リレーションズにおける二元的関係;インダストリアル・リレーションズにおける労働者意識;インダストリアル・リレーションズの制度化 ほか)
第3部 インダストリアル・リレーションズと労働福祉(インダストリアル・リレーションズと国家福祉;インダストリアル・リレーションズと企業福祉;キャリアとジョッブ ほか)

著者等紹介

浦野和彦[ウラノカズヒコ]
1947年東京都に生まれる。1972年早稲田大学第一文学部(社会学専攻)卒。1977年同大学院文学研究科博士課程(社会学専攻)単位取得満期退学。労働調査協議会嘱託及び早稲田大学第一文学部副手を経て、1978年関東学院大学文学部専任講師。現在、同大学文学部教授(産業社会学)。主要著訳書に『現代社会の社会学』(共著)川島書店、『産業社会学』(共著)学文社、C・ペロー『現代組織論批判』(共訳)早稲田大学出版部、J.A.ジャクソン『役割・人間・社会』(共訳)梓出版社ほか
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