内容説明
今後一層の発展が期待されながらも、複雑・多様で一面的な理解を阻むインド。研究者・実務家がふんだんにビジュアル・統計を駆使、分かりやすく深く掘り下げる。
目次
第1部 アウトルック―政治から文学まで(モディ政権はいかにしてインド経済を飛躍させたのか?―再燃する「政治化」の悪夢;世界最大の民主主義国インドの柔軟でしなやかな政治体制;拡大する中間層、高度人材がインドの資源に ほか)
第2部 ビジュアルで読む注目業界・テーマ(輸送機械;電機・デジタル;ヘルスケア ほか)
第3部 事業展開の基礎知識(インドの法務―進出から不動産・裁判まで;インドの税務;インドの“今”を読む―インドは本当にテイクオフできるのか? ほか)
著者等紹介
佐藤隆広[サトウタカヒロ]
神戸大学経済経営研究所・教授。1970年生まれ。1999年、同志社大学大学院商学研究科博士課程単位取得退学。博士(経済学)大阪市立大学。主要研究業績:単著『経済開発論:インドの構造調整計画とグローバリゼーション』世界思想社(第1回日本南アジア学会賞受賞)2002年、ほか
上野正樹[ウエノマサキ]
南山大学経営学部・准教授。1974年生まれ。2003年、神戸大学大学院経営学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(経営学)神戸大学
高口康太[タカグチコウタ]
ジャーナリスト、週刊ダイヤモンド特任アナリスト。1976年生まれ。千葉大学人文社会科学研究科博士課程単位取得退学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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