出版社内容情報
マーケティングの研究は、「マーケティング論の父」といわれるショーの科学的・体系的な研究によってその幕が切って落とされた。
本書はその古典的名著の新訂版(前版は新増補版、2012年刊)で、訳・論説者による2つの論説も収録。読者の理解を助ける。
ショー A.W.[ショー A.W.]
著・文・その他
丹下 博文[タンゲ ヒロフミ]
翻訳
内容説明
本書はアメリカのマーケティングに関する文献の中では古典的名著といわれている。しかし、マーケティングという学問がアメリカで生まれアメリカで発展してきたことを考えると、それはまさにマーケティング研究の出発点を意味しており、現代においてもなお考察に値するだけの素晴らしい内容を誇っている。それゆえ、マーケティング、流通、物流の分野のみでなく、経営学全般についても必読書といえるだろう。
目次
第1章 企業活動の性質と関連性
第2章 流通業者の諸問題
第3章 流通の方法
第4章 市場に関する考察事項
論説1 マーケティング論の発祥と展開
論説2 ロジスティクス・マーケティングの提唱
論説3 マーケティング論の新たな展開
著者等紹介
丹下博文[タンゲヒロフミ]
1950年、愛知県生まれ。早稲田大学法学部卒業。同大学院法学研究科修士課程修了。米コロンビア大学大学院ビジネス・スクール修了(MBA)。同大学院ビジネス・スクール客員研究員。UCLA(米カリフォルニア大学ロサンゼルス校)アンダーソン経営大学院客員研究員。UCLA社会公共政策大学院客員研究員。愛知学院大学大学院経営学研究科教授、博士(経営学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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