内容説明
本書は、法政大学における公開講座にもとづき、学生や社会人の方々に自動車産業の歴史とそこで活躍した企業家たちに親しんでもらうことを目指したケース集。自動車産業の開拓と発展に貢献した熱き企業家たちの姿が学べる1冊。
目次
企業家活動でたどる日本の自動車産業史―日本自動車産業の先駆者に学ぶ
第1部 日本の自動車事業事始(日本における自動車販売の胎動―梁瀬長太郎・柳田諦三;日本における自動車製造の胎動―橋本増治郎・豊川順弥)
第2部 自動車産業の創生と企業活動(大型車、エンジン、ディーゼル技術の胎動―星子勇;日産自動車の創業と企業活動―鮎川義介;トヨタ自動車の創業と企業活動―豊田喜一郎)
第3部 自動車産業の発展(トヨタの経営発展―神谷正太郎・大野耐一・豊田英二;製品技術と国際化をリードした経営―本田宗一郎・藤沢武夫;モータリゼーションを支えた製品と戦略―鈴木道雄・石橋正二郎)
著者等紹介
宇田川勝[ウダガワマサル]
法政大学経営学部教授
四宮正親[シノミヤマサチカ]
関東学院大学経済学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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