出版社内容情報
トラック輸送業務における人不足が叫ばれている上、コンプライアンス・社会的責任対応の強化、さらに国内業務でさえもグローバル化が求められることが想定され、それらに取り組むためには一層の生産性の向上が必要となる。
本書は、物流ジャーナリストとして長年にわたり活躍する著者が、物流センターの業務改善から、トラックの燃費改善へのドライバーの意識づけまで、積載率・実車率・回転率の3率を向上させる具体的なノウハウを多数紹介する。
2005年刊の『トラック運送企業のマネジメント』の続編として、先進的事業者への最新の取材に基づき執筆。
第1章 トラック運送事業における生産性向上とは
第2章 生産性向上とはローコストオペレーションの実現
第3章 トラック運送事業の社会的責任と生産性
第4章 生産性向上の基本、タイムマネジメント
第5章 ITの有効活用による生産性向上
第6章 危機管理と生産性
第7章 人材確保と企業存続
森田 富士夫[モリタ フジオ]
目次
1 トラック運送事業における生産性向上とは
2 ローコストオペレーションこそ生産性向上の本質
3 トラック運送事業の普遍的課題と生産性
4 生産性向上には時間の概念が不可欠
5 ITの有効活用による生産性向上
6 危機管理と生産性
7 人材確保と企業存続
著者等紹介
森田富士夫[モリタフジオ]
1949年茨城県常総市生まれ。物流ジャーナリスト。日本物流学会会員。会員制情報誌『M Report』を毎月発行(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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