トラック輸送業・内航海運業における構造改革―全要素生産性(TFP)変化率を用いた分析

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  • サイズ A5判/ページ数 204p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784561731450
  • NDC分類 685.6
  • Cコード C3063

内容説明

本書は、わが国の規制改革(規制緩和)の影響について、貨物輸送における主要2部門であるトラック輸送業と内航海運業を取り上げ、分析を行ったものである。しかし単に両産業の規制緩和の影響について論じるだけではなく、多くの統計を用いることで両産業の概要、また全産業、運輸業、貨物輸送業での位置付けの把握に努めている。また規制緩和の影響については、事業者数、運賃・料金、収益、労働生産性、産業特性などに関することを取り上げたが、とりわけ生産効率への影響に主眼を置いている。

目次

1 近年における規制改革をめぐる動向
2 トラック輸送業と内航海運業の概要
3 トラック輸送業と内航海運業における規制の状況
4 規制緩和の理論的整理
5 トラック輸送業、内航海運業における規制緩和の影響
6 トラック輸送業、内航海運業の今後と他産業へのインプリケーション
補論 TFP変化率の計測方法の問題点とその補正

著者等紹介

木村達也[キムラタツヤ]
1962年兵庫県神戸市に生まれる。1985年北海道大学経済学部卒業。同年日本生命保険相互会社入社。1992年日本経済研究センター。1994年ニッセイ基礎研究所。1999年~富士通総研経済研究所主任研究員
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