出版社内容情報
日本の商業・サービス業経営に関する初めての本格的な店舗オペレーション研究。多様な調査法により,店舗において価値の生産とデリバリーが同時に行われるという食品スーパーの組織能力の本質を摘出することに成功している。
目次
序章 食品スーパーにおける店舗オペレーション研究
第1章 日本の食品スーパーの特性と現状
第2章 日本における食品スーパー研究のレビュー
第3章 店舗オペレーション研究の意義と分析の視座
第4章 ケース・スタディ:サミットの店舗オペレーション―フィールド・リサーチと分析フレームの構築
第5章 戦略グループ別店舗オペレーション・システム
第6章 店舗オペレーション・システムのメカニズム
第7章 店舗実行能力の店舗組織における規定要因
終章 店舗オペレーション・システム論への展望
著者等紹介
岸本徹也[キシモトテツヤ]
1965年岡山県に生まれる。1986年津山工業高等専門学校機械工学科卒業後、東レエンジニアリング(株)へ入社。1990年明治学院大学経済学部経済学科卒業。1993年早稲田大学大学院商学研究科修士課程修了後、東芝機械(株)へ入社。2000~2005年流通政策研究所主任研究員、(財)流通経済研究所主任研究員。2004~2013年3月立教大学経済学部兼任講師。2005~2013年3月東北文化学園大学総合政策学部准教授、長岡大学経済経営学部教授。2011年法政大学大学院経営学研究科博士後期課程修了、博士(経営学)。現在流通科学大学商学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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