内容説明
消費者、流通企業、メーカーが渾然一体となって製品革新に参加している。これまで実態の解明が進んでこなかった日本市場の特徴を現場重視の経営学者が今、明らかにする。
目次
序章 本書の問題意識と構成
第1章 コンビニエンス・ストア・システムにおけるシステム優位
補論 検証 コンビニ神話
第2章 売り逃さない仕組み―競争優位とコンビニ参加型開発
第3章 消費者参加型開発の台頭―ユビキタスネット社会の到来とユーザー起動法
第4章 消費者参加型開発の進展―良品計画の事例
第5章 製品開発体制の変容―複線型開発
第6章 変容するメーカー開発―加工食品の事例
結章 要約と含意
著者等紹介
小川進[オガワススム]
1989年神戸大学大学院経営学研究科前期課程修了。1998年マサチューセッツ工科大学(MIT)より技術革新論でPh.D.取得。2000年神戸大学より博士(商学)を取得。2003年より神戸大学大学院経営学研究科教授。研究領域は、イノベーション論、ビジネスモデル論、マーケティング(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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