体系 流通論

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  • サイズ A5判/ページ数 380p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784561651178
  • NDC分類 675.4
  • Cコード C3063

内容説明

本書は、21世紀に入って、いっそう激しく変動する日本の流通の仕組みをわかりやすく理解できるように、体系的な視点と原理的な解明を特徴としてまとめたものである。流通の実態は、一見すると複雑で何ら脈絡のない世界のように思われがちである。しかし、激しく変化する流通の現場にも、効率性と有効性を追求する普遍的な競争および協調のロジックが作用しており、本書はそのロジックを明示することによって、流通の場で起きている現実的な問題を平易に解き明かそうとした。

目次

流通分析の視点と方法
流通過程における調整手段と流通機構の編成原理
流通機能の解明と商的流通機能
物流機能
情報流通機能
補助的流通機能
流通機構の形成とそのタイプ
小売業の概念と店舗による分類
組織・所有形態と取扱い商品による分類
価格、人的サービスおよび複合経営による分類
卸売業の概念と卸売形態
わが国における卸売業存立の基盤変化と経営革新の方向
メーカーのマーケティング・チャンネルの展開
わが国の流通政策

著者等紹介

田口冬樹[タグチフユキ]
1971年専修大学経営学部卒業。1976年専修大学大学院経済学研究科博士課程修了。1983‐84年/91‐92年米国ワシントン大学(University of Washington)客員研究員。現在、専修大学経営学部教授(流通論、マーケティング総論担当)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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