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学生主体のコーチング型教育―ゼミ授業で学生は成長する

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  • サイズ B6判/ページ数 169p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784561550877
  • NDC分類 377.15
  • Cコード C3037

出版社内容情報

学部を限定せず、広く文系のゼミ・講義に使える、学生を巻き込む教授法を、ビジネスパーソンとしての実績もある著者が、熱く、平易に語る!

知識はあっという間に陳腐化していくため、学生には、単に知識を知っているという即戦力ではなく、コミュニケーション力やリーダーシップ、また、学習への前向きな姿勢や意欲が求められるようになってきた。 また大学で実施される講義に対し学生の満足度調査が行われるようにもなってきた。 IT企業を経て大学教員となった著者が、学生たちをその気にさせるさまざまな工夫と教員側のマインドセットについて語る。 類書がほとんどなく、特に若手の大学教員に有用。

内容説明

詳説!ゼミの武蔵!少人数クラスから大講義まで、やる気になるワンツーワン授業の実践。

目次

第1部 松島ゼミはこんな授業(ゼミのはじまり、はじまり;朝礼、三分スピーチ;松島ゼミで何が学べるのか;学生主体のゼミ授業;ゼミガイダンスとオリエンテーション ほか)
第2部 大規模講義にコーチング型を取りいれる(マンモス授業は必要悪か;授業のはじめ;参加型授業;ワンツーワン;月次評価の実施 ほか)

著者等紹介

松島桂樹[マツシマケイジュ]
1948年静岡県出身。1971年東京都立大学工学部電気工学科卒、日本アイ・ビー・エム(株)入社。製造業担当営業部門、CIM主任スペシャリスト、エンジニアリング・システム企画担当。1995年岐阜経済大学経営学部助教授、生産情報システム担当。1999年経営学博士(専修大学)。2001年より武蔵大学経済学部。2003年より岐阜経済大学経営学部客員教授。2014年武蔵大学退職、同年より法政大学大学院デザイン工学研究科客員教授。現在、一般社団法人クラウドサービス推進機構(CSPA)代表理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ena

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ゼミ授業だけでなく、マンモス授業についても。eポートフォリオやeラーニングの活用の話も。/正直期待していなかったのだけれど、共感できる部分も多く、読みやすく、大変勉強になった。日々の授業でも活かしたい。/ただ経験に基づいた主張を述べているのではなく、著者は教育についてもよく勉強されている印象。/どう声かけをするか。どうITを使うか。/目標管理について、学生に今の自分の能力・これからの目標について書かせ、教員はそれにコメント。コメント(つっこみ?)にほんわかする。いいなぁ。/学生による他者評価/2017/05/11

yumechi

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非常に良い本だった。学生を主体にして自主的に動かすための工夫が多くなされているし、そのための環境を整えて迎え入れたりしていて、とても素晴らしい試みを実践していると思う。この例では学生と教員という関係であるが、他の上下関係(著者は教員とはいえ上から見るのではなく同じ目線に立つことを意識しているのでこの表現は正確ではないかもしれない)でも活用できるシーンが多いと考えられる。少しづつでも良いので実践を続けることで周りにも良い影響を与えられるのかな… と思った。2016/06/04

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