出版社内容情報
学部を限定せず、広く文系のゼミ・講義に使える、学生を巻き込む教授法を、ビジネスパーソンとしての実績もある著者が、熱く、平易に語る!
知識はあっという間に陳腐化していくため、学生には、単に知識を知っているという即戦力ではなく、コミュニケーション力やリーダーシップ、また、学習への前向きな姿勢や意欲が求められるようになってきた。 また大学で実施される講義に対し学生の満足度調査が行われるようにもなってきた。 IT企業を経て大学教員となった著者が、学生たちをその気にさせるさまざまな工夫と教員側のマインドセットについて語る。 類書がほとんどなく、特に若手の大学教員に有用。
内容説明
詳説!ゼミの武蔵!少人数クラスから大講義まで、やる気になるワンツーワン授業の実践。
目次
第1部 松島ゼミはこんな授業(ゼミのはじまり、はじまり;朝礼、三分スピーチ;松島ゼミで何が学べるのか;学生主体のゼミ授業;ゼミガイダンスとオリエンテーション ほか)
第2部 大規模講義にコーチング型を取りいれる(マンモス授業は必要悪か;授業のはじめ;参加型授業;ワンツーワン;月次評価の実施 ほか)
著者等紹介
松島桂樹[マツシマケイジュ]
1948年静岡県出身。1971年東京都立大学工学部電気工学科卒、日本アイ・ビー・エム(株)入社。製造業担当営業部門、CIM主任スペシャリスト、エンジニアリング・システム企画担当。1995年岐阜経済大学経営学部助教授、生産情報システム担当。1999年経営学博士(専修大学)。2001年より武蔵大学経済学部。2003年より岐阜経済大学経営学部客員教授。2014年武蔵大学退職、同年より法政大学大学院デザイン工学研究科客員教授。現在、一般社団法人クラウドサービス推進機構(CSPA)代表理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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