ドキュメント トヨタの製品開発―トヨタ主査制度の戦略、開発、制覇の記録

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ドキュメント トヨタの製品開発―トヨタ主査制度の戦略、開発、制覇の記録

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  • サイズ B6判/ページ数 270p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784561520894
  • NDC分類 537.09
  • Cコード C3034

出版社内容情報

石油危機の下で小型上級車シェア50%獲得という、無謀にも見える目標に挑んだ技術者たちのドキュメンタリー

トヨタ流ブランドマネジャー制度に着目!
石油危機の下で小型上級車シェア50%獲得という無謀にも見える目標に挑んだ技術者たちのドキュメンタリー

トヨタの主査制度は、企画・開発・生産・販売の機能の全般を主導し、その結果についてのすべての責任を負う一方、各部署に指示をすることはできないという、ある意味で中途半端な地位ながら、「商品を見れば主査の人柄がわかる」と言われるほど重要なポジションである。
学究に入る前、主査制度の下での実務を担った著者が、トヨタが今の地位を固めるために重要だった小型上級車市場における新製品開発の過程を当事者ならではの生々しさで描き、日本のものづくりの舞台裏を語る。

【著者紹介】
豊田工業大学名誉教授、工学博士。

1937年山形県生まれ。1960年東京大学工学部航空学科卒業。1971年工学博士(東京大学)。

1960~1984年トヨタ自動車株式会社に勤務、ボデー設計課、振動実験課を経て、製品企画室主担当員(マークII・チェイサー・クレスタ)、製品企画室主査(コロナ)。

1984~2004年豊田工業大学教授(設計工学)。2004年~ 豊田工業大学名誉教授、2007年~ 日本設計工学会名誉会員

著書「製品開発の心と技」(コロナ社、2012)

内容説明

ハイソカーといわれトヨタの一時代を築いた名車「マーク2」の開発物語をとおしてトヨタものづくりの原点を学ぶ。トヨタ製品開発の要であった主査制度とはどのような制度だったのか。その制度によりどのようにしてクルマが造られていたのか。ものづくりのすべての現場に贈る製品開発の極意。

目次

第1部 戦略と企画
第2部 開発と目標達成
第3部 発売と追加対策
第4部 再挑戦への企画
第5部 大いなる開発
第6部 市場制覇

著者等紹介

安達瑛二[アダチエイジ]
豊田工業大学名誉教授、工学博士。1937年山形県生まれ。1960年東京大学工学部航空学科卒業。1971年工学博士(東京大学)。1960~84年トヨタ自動車(株)勤務、ボデー設計課、振動実験課を経て、製品企画室主担当員(マーク2・チェイサー・クレスタ)、製品企画室主査(コロナ)。1984~2004年豊田工業大学教授(設計工学)。2004年~豊田工業大学名誉教授。2007年~日本設計工学会名誉会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kenta Sakakibara

0
PMの役割の参考のために淡々と書かれており、特に盛り上がりもない主査が権限も持たずに各部門とやり取りできるというのは驚き2017/04/30

SS

0
最初、研究者による第三者観点の作品かと思っていました。読んでみたら一部仮名もありますが実際に携わられた著者によるプロジェクトXでした。この本を記す動機と内容がすばらしいです。2016/04/30

Toy

0
「自分が担当した車なら、どこが、いつ、どのような理由でそうなったか、全部知っている。自分の子供でも、そこまではわからない」 カッコイイわ!2016/12/24

ヒデアキ

0
再読。約10年かけて小型上級車市場を制圧するまでのプロセス。2024/06/30

ヒデアキ

0
オイルショック直後のトヨタにて小型上級車市場50%にむけたマークⅡ、チェイサー、クレスタの3ブランドの自動車開発を手掛け、約9年かけて目標を実現するまでのプロセス。主査と呼ばれるブランドマネージャー、プロダクトマネージャーのような役割の凄み、ユーザビリティに着目するトヨタの先見性などが際立つ内容。2024/02/18

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