内容説明
税務会計学研究の方法論を前提に、法人税の課税標準である課税所得の認識・測定を中心に現行の課税所得計算制度を解説。
目次
法制度会計と税務会計
確定決算主義と公正処理基準
税務会計公準と税務会計原則
税務会計学における認識原理
課税所得の計算構造
実質課税主義と実質主義
益金の基礎概念
請負又は役務収益
譲渡収益その他の益金
受取配当等の益金不算入
損金の基礎概念
給与・報酬・賞与
寄附金
交際費等
旅費・会費・保険料
租税公課
有価証券
固定資産
借地権
繰延資産
圧縮記帳
引当金
リース取引
国際課税
企業組織再編税制
連結納税制度
著者等紹介
菅原計［スガワラケイ］
１９６８年３月中央大学商学部卒業。１９７１年３月中央大学大学院商学研究科修士課程修了。１９７４年３月中央大学大学院商学研究科博士課程単位取得。１９８７年９月～１９８８年８月アメリカジョージア大学大学院（Ｊ．Ｍ．Ｔｕｌｌ Ｓｃｈｏｏｌ ｏｆ Ａｃｃｏｕｎｔｉｎｇ）の客員研究員。東洋大学経営学部教授（税務会計論）、大学院教授（税務会計論特論・税務会計論特殊研究）、博士（会計学・中央大学）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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