内容説明
本書の想定する読者はC/S会計の概念および適用を理解する必要のある企業人である。本書は特定のソフトウェアやハードウェアの機能を詳細に記述してはいない。本書の目的は、どうすればC/S会計が経営システムの価値を高められるような情報を経営管理者に提供できるかを明らかにすることにある。それゆえ、本書はテクノロジーや製品自体を過度に詳細に記述することはせずに、そうしたテクノロジーや製品をどのような経営状況で適用したらよいかに焦点を当てて記述している。
目次
第1部 序(変化のなかにあるビジネス;会計システムのモデル ほか)
第2部 クライアント/サーバ・アーキテクチャ(クライアント/サーバ概念;クライアント/サーバ・システム ほか)
第3部 クライアント/サーバ会計(クライアント/サーバ会計の概念;クライアント/サーバ会計ソフトの設計)
第4部 会計システムのリエンジニアリング(クライアント/サーバ会計への移行;会計トランザクション処理のリエンジニアリング ほか)