内容説明
企業の環境情報開示のあり方に関する検討を行う。とりわけ、本書の論点は、企業における環境情報開示のフレームワークないしはガイドラインの必要性に向けられている。
目次
第1章 環境情報開示の理論
第2章 社会責任会計―規範的アプローチから実証的アプローチへ
第3章 年次報告書における社会関連情報開示実態―1990年度アメリカ企業年次報告書を中心として
第4章 米国企業年次報告書における社会関連情報開示―2時点間の項目別方式別特徴を中心として
第5章 わが国企業における環境情報開示環境の進展
第6章 経営者の環境情報開示動機―年次報告書における環境情報開示調査に関する研究
第7章 環境情報開示のフレームワーク
第8章 環境情報開示のダイナミズム
第9章 環境規制の進展
第10章 環境情報開示規制