内容説明
職業会計人の経験を活かした財務会計テキストの決定版!!ポイントごとに設例をもうけ理解しやすく工夫。できるだけ根拠となる会計基準や法規を明示する。第6版では、2018年「税効果会計にかかる会計基準」の一部改正と「収益認識に関する会計基準」の公表、2019年「時価の算定に関する会計基準」の公表に対応するとともに最近の実務と教育現場の経験を踏まえ全章にわたり加筆修正を行った。
目次
複式簿記のメカニズムと財務諸表
会計の基礎的理論
日本の制度会計の概要
一般原則
資産会計総論
当座資産
棚卸資産
その他の流動資産
有形固定資産
無形固定資産・投資その他の資産
繰延資産
負債会計総論
引当金
純資産会計総論
株主資本1―資本金及び資本剰余金
株式資本2―利益剰余金・株主資本等変動計算書
損益会計1
損益会計2
財務諸表
固定資産の減損に係る会計
外貨建取引及びデリバティブ取引
連結財務諸表
税効果会計
組織再編に関する会計
著者等紹介
平野秀輔[ヒラノシュウスケ]
青森大学教授、博士(学術(Ph.D.)・中央大学)・公認会計士・税理士。昭和35(1960)年千葉県生まれ。昭和57年日本大学商学部卒業後、太田昭和監査法人、横山公認会計士事務所への勤務、新橋監査法人代表社員を経て、汐留パートナーズ税理士法人代表社員、平野公認会計士事務所主宰として、監査・会計・IPO・税務等の実務に携わる。その一方で、官庁・一般企業・JAグループ等において社会人の会計教育にも精力的に取り組み、青森大学総合経営学部東京キャンパス教授、農業協同組合監査士資格試験委員、農業協同組合内部監査士検定試験委員等も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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