専門サービス組織(PSFs)の成長メカニズム―「分業構造」の視点からのアプローチ

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専門サービス組織(PSFs)の成長メカニズム―「分業構造」の視点からのアプローチ

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  • サイズ A5判/ページ数 134p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784561267775
  • NDC分類 507.29
  • Cコード C3034

出版社内容情報

これまで、日本においては、法律事務所、会計事務所、特許事務所、経営コンサルタントといった専門職が主たる構成員である専門サービス組織(Professional Service Firms、PSFs)について十分に研究されてこなかった。このような組織においては、個人の成長に重点がある一方で、組織を成長させることに熱心でないような印象を与えるかもしれないが、実際には、成長は重要な目標となっている。

本書は、顧客とサービス範囲の拡張がどのように専門サービス組織の成長率に影響するのかを、日本の大規模な特許事務所を対象に分析した研究成果である。成長に影響を与える要因として、上級の専門職(パートナー)と一般の専門職(アソシエイト)の「時間の使い方」と、人材育成も含めた「組織内分業」を挙げ、顧客やサービスの範囲を拡張すれば、組織成長が達成できるという単純な見方に疑問を投げかける。

高度な知識を扱い専門職的な働きが求められる営利組織も増加しつつあり、それらの営利企業にも多くの示唆を与えるだろう。

内容説明

組織の成長率に影響を与える要素とは?日本の大手特許事務所を題材に、管理職の「時間の使い方」に着目して分析。パートナーとアソシエイト間の仕事の分担を成長に向けた重要課題として提示し、そのための人材育成の大切さにも言及。専門職化が進む営利企業にも多くの示唆を与える研究成果!

目次

序章
第1章 既存研究の検討
第2章 産業コンテクスト
第3章 分析の方法
第4章 顧客とサービスの範囲と組織成長
第5章 組織成長と地理的拡張
終章 学術的貢献と実務的意義

著者等紹介

中本龍市[ナカモトリュウイチ]
九州大学大学院経済学研究院准教授。京都大学大学院経済学研究科博士後期課程指導認定退学、博士(経済学)。公益財団法人医療科学研究所研究員、椙山女学園大学講師・准教授を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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