内容説明
壁にぶつかって人も組織も強くなる。若手が組織に適応していくメカニズムを丹念に解き明かし、企業と個人がともに伸びていく道筋をしめす。
目次
第1部 研究の目的と方法(本書の目的と構成;先行研究)
第2部 組織適応初期の心理現象と課題(リアリティ・ショック;ポジティブ・サプライズ;見過ごされてきた適応課題:キャリア初期に着目して)
第3部 組織適応の促進要因1(リアリティ・ショック解消サポート;リアリティ・ショックへの実践的対処)
第4部 組織適応の促進要因2(組織適応エージェント;プロアクティブ行動;プロアクティブ行動を喚起する要因;組織適応に影響を与える環境要因;結論と提言)
補論 組織社会化研究を俯瞰する(組織社会化とは;主要なレビュー論文;まとめ)
著者等紹介
尾形真実哉[オガタマミヤ]
1977年宮城県に生まれる。2002年明治大学商学部卒業。2004年神戸大学大学院経営学研究科博士前期課程修了。2007年神戸大学大学院経営学研究科博士後期課程修了、博士(経営学)取得。2007年甲南大学経営学部経営学科専任講師。2009年甲南大学経営学部准教授。2015年甲南大学経営学部教授。専門分野:組織行動論、経営組織論、経営管理論。主要論文:「クリティカル・インシデント・メソッドによる若年看護師の組織適応分析―キャリア初期の経験学習に焦点を当てて」『人材育成研究』第6巻第1号、2011年(人材育成学会論文賞受賞)他、多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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