出版社内容情報
メコン地域は日本に近接し、グローバリゼーションが拡がる中、その重要性が高まっている。
本書は、日本の企業がこの地域で連携してビジネスを行う上で必要な、従業員・管理者への教育のありように関する調査を集成している。
現地従業員の水準、また、すでに進出した日系企業の取り組みなどがまとめられており、研究者だけでなく、進出を検討するビジネスパースンにも参考となろう。
内野 明[ウチノ アキラ]
編集
内容説明
平成26年度から平成28年度における専修大学商学研究所「メコン地域のビジネス教育研究」プロジェクトの研究成果をまとめたもの。研究の蓄積が薄いメコン地域に焦点を当てながら、さらにビジネス教育の観点にたった調査研究。
目次
第1部 全体編(メコン地域のビジネス教育へのアプローチ;メコン地域におけるビジネス教育―現地大学と日系企業の教育の現状;企業進出事例と労働教育環境;日系繊維企業の人材育成・ビジネス教育;日系小売進出企業における人材・ビジネス教育の実態―CVSの店舗運営レベルに着目して ほか)
第2部 各国編(ベトナムにおけるビジネス教育;ミャンマーにおけるビジネス教育について;ラオスにおける民間部門のための人材育成)
著者等紹介
内野明[ウチノアキラ]
専修大学商学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。