出版社内容情報
高い技術力を持ちながら低い収益力にあえぐ日本企業。それに対するMOT(Management of Technology)、そして大学におけるMOT教育のあり方を論じた。
目次
序章 日本の新しいものづくりに向けて
第1章 MOT(技術経営)とは何か
第2章 インドにおける品質経営と人材育成
第3章 技術系経営者の実践(1)―中国・Solid社の概要
第4章 技術系経営者の実践(2)―Solid社における人材育成の仕組み
第5章 技術系経営者の実践(3)―原田式人材マネジメント
第6章 品質経営
第7章 スウェーデンにおけるMOT教育
第8章 クオリティカレッジの受容性に関する調査研究
第9章 大学院におけるMOT教育プログラム
終章 現状と課題
著者等紹介
大石芳裕[オオイシヨシヒロ]
1952年生まれ。九州大学大学院経済学部卒、九州大学大学院経済学研究科博士後期課程中退。明治大学経営学部教授。現在の研究テーマ、グローバル・マーケティング/グローバルSCM。日本流通学会(理事)、多国籍企業学会(理事)、国際ビジネス研究学会(常任理事)、異文化経営学会(理事)、日本商業学会、日本経営学会、日本国際経済学会、グローバル・マーケティング研究会代表、Academy of International Business(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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