出版社内容情報
新規事業開発プロセスにおける著名効果―よく知れ渡っている有名な組織,あるいはブランドのリソースを最大限に活用すること―の多重性に焦点をあて,7件の事例から探る事業成功のツボと失敗の要因。
内容説明
7件のケースから見えてくる社内新規事業成功のツボと失敗の要因。新規事業開発プロセスにおける著名効果の多重性に焦点をあてた。
目次
社内新規事業開発の先行研究
著名/ブランドの効果の先行研究
仮説、分析枠組みおよび調査方法
事例分析:レーザーロータリーエンコーダの新規事業
事例分析:3DCGの新規事業
事例分析:半導体ウェハの新規事業
事例分析:液晶カラーフィルターの新規事業
事例分析:スピーカーの新規事業
事例分析:家庭用ゲーム機の新規事業―ソニーを中心にして
比較事例分析
著名効果モデルの重要性よびマネジメント ルーセントテクノロジーの事例
本書の結論と今後の課題
著者等紹介
伊藤嘉浩[イトウヨシヒロ]
1964年東京都に生まれる。1988年早稲田大学理工学部卒業。1990年早稲田大学大学院理工学研究科修士課程修了。1998年法政大学大学院社会科学研究科経営学専攻修士課程修了。2005年東北大学大学院経済学研究科博士課程修了。博士(経営学)。1990年‐2006年キヤノン株式会社勤務。2006年‐現在、山形大学人文学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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