出版社内容情報
リーダーは外だけでなく,自分自身という内に対してもリーダーシップを発揮しなければならない。そのために必要なのは「内省」である。本書は,内省経験を測定する尺度を開発,内省がリーダーシップに与える影響について検証。
目次
本研究の概要 後継者からリーダーへ成長するという課題
理論篇 リーダーシップと内省(理論フレームワーク:内と外のリーダーシップ;主要なリーダーシップ論における主客分離の構造;主客非分離の論理的課題とその打開に向けて;内省とは何か ほか)
分析篇 内省経験とリーダーの有効性(調査概要;内省経験尺度の作成;リーダーの有効性と内省経験に関する仮説;分析のモデルと変数 ほか)
内省と対話からはじまる新しいリーダーシップ
著者等紹介
八木陽一郎[ヤギヨウイチロウ]
香川大学大学院地域マネジメント研究科(香川大学ビジネススクール)教授。慶應義塾大学大学院経営管理研究科(慶応ビジネススクール)特任教授。慶應義塾大学SFC研究所上席所員(訪問)。1971年、東京都生まれ。1994年、学習院大学法学部政治学科卒業、2008年、慶應義塾大学大学院経営管理研究科博士課程修了、慶應義塾大学博士(経営学)。1994年、現株式会社デルフィス入社、1999年、株式会社東急エージェンシー入社。2007年、香川大学大学院地域マネジメント研究科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。