出版社内容情報
企業事故を起こそうとして起こす企業はない。ではなぜ企業事故は起こるのか。本書は「なぜ事故が引き起こされたのか」ではなく「なぜ当事者が安全だと考えたのか」という新しい視点で分析を行い事故防止の指針を示す。担当者必読の書
内容説明
企業事故を起こそうとして起こす企業はない。ではなぜ企業事故は起こるのか。「なぜ事故が引き起こされたのか」ではなく「なぜ当事者が安全だと考えたのか」という新しい視点で分析を行い事故防止の指針を示す。
目次
第1章 問題意識
第2章 企業事故とは
第3章 企業事故研究のアプローチ
第4章 本研究のアプローチ
第5章 事例:雪印乳業集団食中毒事件
第6章 雪印乳業集団食中毒事件の事例分析
第7章 手続きの神話化と作業パラダイム
第8章 結論
著者等紹介
谷口勇仁[タニグチユウジン]
1967年広島県に生まれる。1990年名古屋大学理学部卒業。1993年名古屋大学大学院理学研究科修士課程修了。1996年名古屋大学大学院経済学研究科修士課程修了。1999年名古屋大学大学院経済学研究科博士後期課程単位取得退学。2000年名古屋大学博士(経済学)。北海道大学大学院経済学研究科専任講師。2001年北海道大学大学院経済学研究科助教授(准教授)。2010年北海道大学大学院経済学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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