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出版社内容情報
人と組織・産業の調和をどう実現するかを幅広く探究の対象とする産業心理学。大学教科書を意識し基本となる事項を、読みやすいレイアウトでやさしくまとめた。
内容説明
産業・組織心理学で取り上げられる用語や理論をやさしく解説。イントロダクションでその章を学ぶ意義を示し、章末の復習課題でよりよい理解を促進。事例を随所に採りあげ、それらを産業・組織心理学の用語や理論と関連づけて説明。読者が企業組織の現場を疑似体験しながら学習できる構成。
目次
第1章 組織のしくみ
第2章 人的資源管理
第3章 ワーク・モチベーション
第4章 職場集団のダイナミックス
第5章 職場のコミュニケーションと人間関係
第6章 リーダーシップ
第7章 キャリア発達
第8章 メンタルヘルス
第9章 作業管理・安全管理
第10章 消費者行動
著者等紹介
柳澤さおり[ヤナギサワサオリ]
西南学院大学人間科学部教授
田原直美[タバルナオミ]
西南学院大学人間科学部准教授
岸本智美[キシモトトモミ]
横浜市立大学保健管理センターキャンパス相談担当、臨床心理士・産業カウンセラー
三沢良[ミサワリョウ]
奈良大学社会学部講師
杉谷陽子[スギタニヨウコ]
上智大学経済学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
風光明媚
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人と組織・産業の調和をどう実現するかに関して深く学べます。産業心理学を学びたい人にぜひ。2022/02/22
センケイ (線形)
0
組織に属する身としては興味深いテーマだったがようやく着手できた。蓋を開けてみれば観点は幅広く、社員としての自分に直接関係するような動機付け・健康などの話題もあれば、管理や、集団がある指向に向かっていってしまうのはどういうメカニズムによるものなのかという、集団の動きの話題もまた興味深い。また、図や見出しなどがスッキリしていて読みやすい本でもあった。一方、個々のテーマがそれぞれ濃いので、個別のテーマごとに詳しく知るにはそれぞれに特化したものも読みたいところ。2018/03/31