出版社内容情報
トヨタをみると，規模の大きい生産拠点（米国）より，アジアの小さな生産拠点のほうが，品質において強い競争力を持っている。これはなぜなのか？ 背後にある海外生産拠点間の国際競争力を生み出すメカニズムを詳細に分析。
目次
第１章 本書のねらい
第２章 既存研究の検討
第３章 分析枠組みの提示
第４章 オーストラリアトヨタ（Ｔｏｙｏｔａ Ｍｏｔｏｒ Ｃｏｒｐｏｒａｔｉｏｎ Ａｕｓｔｒａｌｉａ，ＴＭＣＡ）の事例
第５章 タイトヨタ（Ｔｏｙｏｔａ Ｍｏｔｏｒ Ｔｈａｉｌａｎｄ，ＴＭＴ）の事例
第６章 トルコトヨタ（Ｔｏｙｏｔａ Ｍｏｔｏｒ Ｍａｎｕｆａｃｔｕｒｉｎｇ Ｔｕｒｋｅｙ，ＴＭＭＴ）の事例
第７章 結語
著者等紹介
折橋伸哉［オリハシシンヤ］
１９７３年埼玉県生まれ。１９９５年東京大学経済学部卒業。２００３年東京大学大学院経済学研究科博士課程単位取得満期退学。東北学院大学経済学部専任講師・同助教授を経て、東北学院大学経済学部准教授・博士（経済学）。東京大学ものづくり経営研究センター特任研究員。専攻：国際経営論、経営管理論（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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