内容説明
本書は、現在の組織行動論の動向を体系的に扱ったものである。欧文の文献からの知見などもおりまぜながら、ある程度の水準までをカバーした内容になっているので、基礎から一歩や二歩進んだ知識を体系的に身につけるには適当であろう。
目次
組織行動論の現代的意義
人間行動とパーソナリティ
態度とその関連概念
知覚および対人知覚の問題
モティベーション理論とその適用
学習と記憶に関する基礎理論
意思決定の意義と個人の意思決定
集団行動の基礎理論―集団力学の知見から
対人コミュニケーションの基礎理論
リーダーシップ論の展開
組織における役割行動とストレスの問題
集団意思決定と集団内のコンフリクト
組織構造や組織文化とその影響
組織変革と人間
著者等紹介
上田泰[ウエダユタカ]
1960年埼玉県生まれ。1983年学習院大学経済学部卒業。1988年一橋大学大学院商学研究科博士課程単位修得。現在、成蹊大学経済学部教授・経済学博士。著書に、『集団意思決定研究』(文真堂、1996年、経済科学文献賞受賞)などがある
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