内容説明
名門・一流といわれる大企業がなぜ倒産するのか。どうすれば会社を潰さずに存続発展させることができるのか。大型倒産の分析・検討を通してそうならないための経営方針と戦略を展開した、トップのための生きた経営学教科書。改訂版では、初版に収録された30を超えるケースに加え、巻末の付録として「ヤオハンデパートの倒産」を付け加えた。
目次
第1部 序論・経営方針と経営者(企業を長期にわたって存続させるために必要な考え方;経営方針検討の枠組み;これからの日本の経営の方向―経営の「定石」について;経営方針と経営者の能力)
第2部 本論・経営方針と経営戦略―経営基本方針の検討(経営ビジョン;企業環境の予測;自社の競争力の見積り―マーケティング力・コスト競争力・その他の競争力;経営基本方針)
著者等紹介
鍵山整充[カギヤマヨシミツ]
1928年生。東京大学経済学部卒。約10年間、日本生産性本部で経営コンサルタントとして活躍。1967年、日本生産性本部の同僚コンサルタント4人と共に(株)日本経営開発研究所を設立、取締役パートナーとなる。1972年より同研究所、代表取締役所長。2001年12月より同研究所会長
太田滋[オオタシゲル]
東京大学経済学部卒。日本経営開発研究所に助手として入所。経営コンサルタントを経て、1987年より同研究所取締役パートナーとなる。2001年12月より同研究所所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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