出版社内容情報
経営における場の重要性について,日本NM学会に所属する7人の執筆者が,それぞれの研究,経験を報告。日本伝統産業の現場から,現在のネットワークメディアの状況まで,幅広い分野での場の事例を学ぶ良書。
内容説明
実務家が自らの経験を、研究者が実際の経営の場をケーススタディし、場の力を解き明かした論文集。暗黙知から見える化へ、そして新たな知識をつくりだす鍵となる現実の場がここにある。
目次
第1章 場と壁
第2章 場のマネジメント―朝日会計社のケース
第3章 競争の「場」と経営の「場」―経営者の暗黙知が二つの「場」をつなぐ
第4章 陶磁器産業にみられる「場」の活用
第5章 二一世紀型セミナーとソーシャルテレビ型バックチャネルによる集合知の活用
第6章 自然と場と企業
第7章 「知的資本の集積」場としての企業マネジメント