三菱の経営多角化―三井・住友と比較

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三菱の経営多角化―三井・住友と比較

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  • サイズ A5判/ページ数 483p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784561161554
  • NDC分類 335.58
  • Cコード C3034

内容説明

本書は、平成元年度文部省科学研究費個人研究「初期三菱の経営多角化に関する実証的研究」を受け、二〇〇〇(平成十二)年から発表してきた研究ノートをまとめたものである。同年九月、第三六回経営史学会大会(成城大学)で右主題に「研究史再考」の副題をつけて報告した。

目次

日本産業の担い手はだれか
創業者岩崎彌太郎と明治維新
政府の海運業育成と三菱
共同運輸との抗争から「航業閉止」へ
高島炭坑買収―海から陸へ
三井の初期多角化
住友の初期多角化
三井・住友の変容と重化学工業化
岩崎彌太郎―彌之助―久彌の多角化理念
重化学工業化と岩崎小彌太
経営多角化の研究
三菱とは何だったのか
岩崎彌太郎再考

著者等紹介

小林正彬[コバヤシマサアキ]
1931年東京生まれ。1953年東京教育大学(現、筑波大学)文学部社会科学科経済学専攻卒業。1959年同大学院文学研究科社会学専攻博士課程単位取得。関東学院大学名誉教授。法政大学大学院兼任講師(日本史学・国際日本学インスティテュート)。経済学博士(東京大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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